大阪の不動産・分譲住宅会社「株式会社ブルーム」様の販売促進用パンフレット「もっと大切な家族と幸せに暮らす家(ペット共生住宅)」の制作事例をご紹介します。
▶ブルーム様 公式サイト
担当業務
全体構成(企画・台割作成) / ディレクション(進行管理) / コピーライティング(全編) / デザイン / 取材・ヒアリング
クライアントのご要望・課題
ブルーム様の住宅ブランド「フィオレハウス」は、分譲住宅でありながら自由設計で柔軟な家づくりができる点が強みです。近年、ペット共生住宅へのニーズが高まる一方で、これまでペットとの暮らしを具体的に提案する専用の営業ツールはありませんでした。そのため、「自由設計だからこそ、ペットの種類や性格に合わせた細かなこだわりまで叶えられる」という魅力が、口頭説明だけではお客様に十分に伝わりきらないという課題がありました。
そこで、これから家づくりを始める飼い主様の「興味・関心」や「リアルな悩み」に寄り添い、具体的な暮らしをイメージしてもらうための「ヒント集(パンフレット)を新規制作したい」というご相談をいただきました。
制作のポイント
「犬派・猫派」それぞれの視点で間取りを企画

「ペット」と一括りにせず、犬と猫では快適な住環境や動線が全く異なる点に着目しました。 パンフレットの中面(見開き)では、共通の間取り図を使うのではなく、あえて「犬と暮らす間取り」「猫と暮らす間取り」を左右対比で見せる構成をご提案。
- 犬の家(With Dog):「広々土間とバルコニーで愛犬とのびのび暮らす家」をテーマに、お散歩帰りのケアが楽になる土間収納や、ドッグランバルコニーを配置。
- 猫の家(With Cat):「キャットウォークをプラスした家族と一緒にくつろげる家」をテーマに、室内飼育の運動不足を解消するキャットウォークや、脱走防止扉を採用。
それぞれの習性に特化した家づくりの工夫・アイデアを可視化することで、「うちの子ならこうしてあげたい!」というお客様の想像力をかき立てる構成に仕上げています。
スタッフの「愛犬・愛猫」をモデルに起用

ブルーム様のスタッフが愛犬・愛猫との暮らしを楽しまれていること、またInstagram等でペットとの暮らしぶりを発信されていることに着目しました。 そこで、「ありきたりなフリー素材の写真を使うよりも、実際のスタッフ様のペットを起用したほうが、よりリアルな温かみが伝わる」とご提案し、表紙や中面のモデルとして登場していただくことになりました。
紙面に「家族感」が生まれただけでなく、「実際にペットと暮らすスタッフが考えた家」という、強力な説得力を持たせることにつながりました。
「素材・空気・収納」まで踏み込んだ解決策
裏表紙では「ニャンとも快適 ワンだふるな家づくりのヒント」と題し、間取り以外の細かな悩みへの解決策も盛り込みました。 「空気・ニオイ」「床・壁」「収納」の3つのポイントに絞り、滑りにくい床材や消臭機能付きの壁材などのメリットを親しみやすいイラストとコピーで解説。見た目の楽しさだけでなく、実用的な情報もしっかりと網羅しています。
「紙」と「スマホ」利用シーンに合わせた2種類の制作
現地見学にお越しのお客様に手渡す「印刷版」に加え、資料請求者へのメール送付等を想定した「デジタル配布版」も制作しました。 単に印刷用データをPDF化するのではなく、スマホ閲覧を前提にレイアウトを再構築。小さな画面でも文字や写真をストレスなく読めるよう最適化し、デジタル上でも離脱を防ぎながら、しっかりと情報を届けられる仕様に仕上げています。
制作を終えて
完成したパンフレットは、実際の接客シーンやWebからの資料請求対応など、オンライン・オフラインの垣根を超えた営業ツールとして幅広く活用いただいています。
