組織の看板を持たず、自分の信用で仕事を依頼されるフリーランスは、セルフブランディングをやるべしというのが常識だ。
幸いに、起業してから仕事に困ったことがなかったせいで、その必要性は今まで一度も感じたことがなかった。
しかし、昨年から自分やiworksをどう見せるかを少し意識してみることにした。
自分をどう名乗るか、どう表現するか、どんな発信をするかで、依頼される案件や問合せの内容が違ってくることがわかったからだ。
意図的に「編集プロダクション」を名乗るようにしたら、あきらかに制作会社からではなく、出版社やWebメディアからの問い合わせが増えた。
フリーランスはしたい仕事を手に入れるために、どんな仕事を、どのようにしているのかを広く知ってもらう努力を続けていく必要がある。