最初の緊急事態宣言下の2020年4月19日、Facebookの投稿にこんなことを書いていた。
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立ち止まって考えている暇はない。
従来のやり方にこだわっていてよい時代は間もなく終焉を迎える。
コロナ禍が過ぎたときには、働き方どころか、個人の生活様式も行動様式も大きく変わっていることだろう。
そこから慌てて対策するのか、今から先手を打っていくのか。
顧客との接点の持ち方や情報発信のやり方を変えられない企業が淘汰されていくことは間違いない。
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時代に合わなくなった仕組みや価値観がコロナ禍によって崩壊していくだろうと多くの人が感じていたに違いない。
この投稿の約1か月前の2020年3月に動画制作サービスを立ち上げていた私は、取材案件をメインとしたライター業から、今後需要が高まるであろうSEOコンテンツの制作ができる編集プロダクションへと舵を切ろうとしていたのだった。
2020年はビジネスの方向性を決める分水嶺の年だった。
2021年はプロとして「この仕事ができます」と言えるものを一つ、二つと増やしていった年だった。
今年も常識やルールにとらわれず、社会に必要とされるものを見極める目を持ち、常に自分の市場価値を意識しながら仕事をしていきたいと思う。
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写真は、12月上旬に取材で訪れた山梨県にあるワーケーションができるグランピング施設「THE FOREST」。
今年も私の考え方に共感いただける方と一緒にお仕事ができればと思います。